表紙画像集 06




明けましての26枚目です。

2011年最初の1枚目をどの写真にしようかと悩みました。
と言うのも既にネタ切れの状態で、ロクな写真しか残っていません。
しかし新年早々シケた写真をアップする訳には参りませんので
なんとかフォルダを漁り、良さげな物を持ってきました。

7700系と8800系の並びで絵図らがよろしく
デラの白い車体も何となく縁起良さげに見えます。
いや、縁起が良い筈に決まってます
なにせ「デラックス」ですから。




初上陸の27枚目です。

この日は2DYAフリーを使い名鉄全線走破を目論みました。
とは言っても過去に乗車したことのある区間は外した縮小版みたいなものでした。

金山橋で切符を買ったものの、どのように回るかは全くの無計画。
自分的には珍しく、気の向くままに進んで行きました。
ホームで待っていると5000系の急行・常滑行きが現れました。
大好きな5000系で、常滑にも行ったことがなかったのでサッと乗り込みました。
昔から謎だった「神宮前で本線を跨ぐ、どこに行くのか分からない路線」に
乗る事が出来たのは嬉しかったです。実のところこの当時は
名本線と犬山線、そして三河海線位しか乗ったことがありませんでした。

後年、空港線開業直前に再び常滑に行く機会を得ましたが
自分の記憶にある面影は何も残っておらず、時の移り変わりを大きく感じました。




ネタ切れ直前の28枚目です。

自分にとって瀬戸線は近くて遠い路線です。
金山とか、ちょっと足を延ばせば行ける場所に居るのに
なかなか足が向きませんでした。
独立路線で車種も少なかったせいかもしれません。

初乗車も全線走破の時だったと記憶しています。
大曽根〜尾張瀬戸〜栄町と乗車したはずですが、ほとんど記憶にありません。
当時は興味が沿線風景よりも車両に特化していて、その頃走っていた
6600、3730、3770、3780の各形式を写真に収め、それで満足してしまったからだと思います。




昼寝中の29枚目です。

これも25枚目と同じく、解体場詣のついでに撮ったものです。
広々としていた構内には留置線が増え、背後にはHSSTの試験線も建設されました。
車輛的にもデキは青くなり、国鉄(JR?)払下げの無蓋車も鎮座しています。
今ならこの貨車もしっかりと撮っているはずですが、当時はアウトオブ眼中状態です。

ところで、なぜ名鉄の車両って屋根が茶色いんでしょうか?
パンタ周りだけなら汚れと理解できますが、編成全体というのは謎です。
模型も屋根を茶系に塗るのがリアルへの道なのかもしれませんが
AL車ならまだしもパナラマカーの屋根を茶色くするなんて出来ませんよね。




真っ暗けの30枚目です。

どんよりとした写真ですいません。
まだ三脚を持っていなかった頃、バルブ撮影は夢のまた夢でした。
それでも夜景の写真を撮りたくてチャレンジしたのがこの写真です。

三脚が無い故、いかに体をホールドするかが問題でした。
貧乏学生なので入れてあるフィルムはASA100。当然絞りは解放です。
シャッターも手持ち限界の1/60位に合わせたと思いましたが
乗車する人が殆どブレていないので、1/100か1/125辺りだったのかも知れません。
ファインダー越しにPを睨みつけ「脇を締めろ!息を止めろ!…カシャ」ってな按配で
1枚撮るのも真剣勝負でした。その上、仕上がりは神のみぞ知るという…。

そんな博打撮りでしたが出来具合は割と気に入っています。
後ろの運転台にも明りが点いているんですね。


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