JNMA2018 自画自賛企画


● 祝 ●

貨車系インレタ100種類突破記念

シキ180(初代)インレタプレゼント



おかげさまで2012年から作り続けてきました
貨車系のインレタが100種類を超える事が出来ました。
これも皆様方のご愛顧の賜物です。ありがとうございます。

そこで本年度JNMA2018に限りまして
「FC-」ではじまる貨車系インレタを一度に3,000円以上お買い上げで
かつ、ご希望の方に「シキ180(初代)」のインレタを差し上げます。

*会場での配布は20枚程度、通販では4枚程度です。品切れの際にはご了承ください。
*場合によってはお一人様への配布数に制限をかけさせていただきます。
*3.000円ごとに1枚ではありませんのでご注意ください。
*そんな人いないとは思いますが、転売等はご遠慮くださいね。

 シキ180(I)
 
 不明な点の多い大物車です。
 戦後駐留していた米軍の重量戦車を迅速に運ぶために 
 2両だけ作られたそうです。

 国鉄標記とともに米国陸軍輸送科の標記が入っています。

製品は軍番号「800054」(=シキ180)と「800055」(=シキ181)の2両分入りです。



幸いRMライブラリーNo.93「大物車のすべて(下)」に写真が載っていますので
それを元に製作しましたが不明な箇所は推測です。

車端部の荷重/自重の標記は、荷重が47瓲。自重は29.5瓲にしてあります。
荷重の47トンは文献に書かれている通りです。自重は書かれていませんが
車体裾に書かれた「LT.WT.65000 LBS」が自重を表すそうです。
重さの標記はポンドなのでトンにするには2204.6で割る事になります。

自重65000ポンド=29.483…、小数点以下一位を四捨五入で29.5トンにしました。
そんなに重たかったんですかね?

- ● -

今回、品番の振り分けをしていて初めて100種類を超えた事に気付きました。
車扱い貨車(コンテナもありますが)のような、どちらかと言うと
マイナーな車両のインレタをよくもまぁ100種類も作ったなと感慨しています。

正直いわゆる「売れ筋」というのはあまり考えていません。
行動原理は「自分が欲しいから」です。
「このキットを作るのに標記がない」、「自分の思う地域の標記ではない」等々。
故に特定の地域が割りと優遇されていたりします。
何度も再生産したものもあれば、一つも売れていない…なんてのもあります。

それでもご共鳴いただけた皆さまに支えられて100の大台に乗せる事ができました。
今後も作り続けると思いますので、よろしくご愛顧のほどお願い申し上げます。

2018年6月28日 インレタ担当者


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