系統板置き場
名鉄電車の魅力の一つとして、様々な行先が書かれた系統板(行先方向板)があげられます。
7700系の引退により定期的に系統板を使用する車両が絶滅してしまったのは寂しいことです。
まだ方向幕を使用する車両が少なかった頃、終端駅や主要駅には系統板を保管する箱がホームにありました。
さしたる数は記録してませんがご覧ください。
常滑駅では行先別に分類・収納されていました。
本棚型とも言うべき形状をしています。
内海駅は7000系と一般車と大まかに分けていたようです。
太い線材を加工した形状は割とポピュラーです。
既に系統板使用車の数が減っていた時期の撮影なので
残念ながら何も入っていません。
知立駅のそれは木製の頑丈そうな箱でした。
分かれて収納されているのは海線、山線の区別でしょうか?
お見苦しい写真ですいません。運転台メインの写真から引き伸ばしました。
河和駅も線材を加工した形状ですが、一般板とP板を
分けて収納しているのが面白いです。
太田川駅は区別せず、まとめて収納されています。
どこの駅か記憶が定かではありませんが、行先を見ると犬山駅でしょうか?
方面別に収納されており、右端にはP板が確認できます。
形状は線材加工品ではなく、もっとしっかりした材料で作られてます。
こちらも犬山駅です。やはりP板も区別されず一緒に収納されています。
形状は傘立てを加工したような印象を受けます。
犬山駅で見た、ある意味究極なホーム直置きです。
必要な板が一通り並んでます。
こういったシーンも過去の物になってしまったんですね…