ク2313の種別板掛け
鞍ヶ池公園に保存中の805Fをしげしげと観察していたら
ちょっとした物に気付きました。
少し分かりにくいですが、連結側妻面に種別板差しと思われるものが付いていました。
このク2310形は「サ」つまり中間車として製造されました。
しかしすぐに先頭車化できるように、いろいろと準備工事を施して落成したそうです。
運転室の準備もしてありましたが、外観は片運転台、現在の姿と同じでした。
ではなぜ連結側にこのような物があるのでしょうか…?
もしかしたら落成当時のサでは、運用都合でこちら側を最後尾にしたことがああったのかも知れません。
当時のものと思われる名残を見ながら、想像と妄想を交えるのも楽しいです。